初島のスノーケリングポイント
初島のスノーケリングポイントは全部で3箇所。
スノーケリングの技量や経験により、どのポイントでスノーケリングを
楽しむのかご判断下さい。
全て初島スノーケリングセンターや食堂街の前の「人目のある」海域となります。
それ以外の海域では、絶対に!! スノーケリングや遊泳をしないで下さい!!
小さな島だけに、潮流や風により簡単に流され漂流事故の原因となります。
① 第一漁港
その名の通り初島フェリーが発着する初島第一漁港内にあります。
海水浴のお客様にも人気のスポットでもあります。
フェリーの進入する港の中ということで心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりと区域分けが成されておりますので、安心してスノーケリングをお楽しみ頂けます。
しかしそのためには、水面に浮かぶオレンジ色もしくは黄色のブイからフェリー発着場所側へは絶対に出ないで下さい。
海への出入りは足場も良く、手摺りもありますのでビギナーの方やお子様向けですが、油断は禁物。
スロープはすべりやすい所もありますので、慎重にお願いします。
またフジツボなど素足には危険な要素がたくさんありますので、マリンシューズやスノーケリングブーツの着用を強くお勧めします。
港内でありながら、たくさんの魚たちが皆さんを歓迎してくれます♪
② テラシタ
食堂街前に3箇所の階段があり、そこが海への出入り口となります。
海への出入りに注意を要しますが、特に潮が引くと足場がさらに悪くなるので要注意です。
しかし広いこのポイントの海中は、隆起に富んだダイナミックな地形と、大小さまざまな魚が多く生息する濃い魚影が期待できる、少し慣れたスノーケラーの方にはイチオシのポイントです。
海に向かって右側の海域はスクーバダイビング専用のエリアとなり、そこでの遊泳はできません。
ブイロープで区分けされた内側のエリア内で楽しんで下さい。
カミネ(スノーケリング教室引率限定ポイント)
初島第一漁港から堤防の先端を泳いで向けアプローチする中級者ポイントです。
水面下覗いてみるとコバルトブルーのソラスズメダイやサンゴイソギンチャクの群生が視界に飛び込んできます。
8月下旬辺りからクマノミやミツボシクロスズメダイの幼魚たちの姿が見られることもあり、そうなればトロピカルな雰囲気が満載となります。
また沖側に浮かぶブイの下はこのようなカワハギの幼魚たちの隠れ家となり、堤防の側面にもいろいろな小魚たちの姿が見られます。
遊泳エリア外に出てしまう方や、サザエ等を無断で採取してしまう方が多く、安全面と資源保護の為、2021年からこちらのポイントはスノーケリング教室引率限定ポイントとなりました。